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バレエの舞台で大失敗をしてしまいました・・・

目次

質問

この間、舞台で踊る機会があり、バリエーションを踊ったとき、踊りの途中で大失敗をしてしまいました。

たくさん練習をして、舞台に備えてきたので、悔しい気持ちでいっぱいです。

こういう時、そのようにして立ち直れば良いのでしょうか?

バレエ大好き 様より


回答メッセージ

必ずしも練習と同じとおりに踊れるわけではありません。

舞台お疲れ様でした。

失敗とはどのようなことでしょうか。

転倒?緊張して振りを忘れて呆然としてしまった?

前後左右などの方向を間違えて次につながらなくなってしまった?

見せ場が決まらなかった?

ちなみに発表会、コンクールどちらでしたか?

失敗の内容が書いてなかったので具体的には分りませんが、どんなに練習しても舞台は緊張しますよね。

特にコンクールは、舞台にたった一人でしかも評価されるのですから、必ずしも練習と同じとおりに踊れるわけではありません。

でも緊張に負けないために、たくさんの練習しかないんですよね。

例えばピルエット(※)なんて舞台で確実に2回転回るには、練習で3回転が必要ですよね。

それでも本番は、舞台の魔物によってうまくいかないことも多いですよね。

私の考えですが、本番は100%ではなく80%納得がいけばいい、そう思ってはどうでしょう。

そして一つは失敗してもいい。

完璧に踊るというより、一つくらい不納得があって、それを次回の課題にする

永遠に完成しない自分の踊り。

小さなミスなら少しくらいいいや、大きなミスなら1回まで。

いつも踊る前、後にそう考えるのです。

今回、バレエ大好き様は踊りの途中で大失敗してしまいました。

最後の決めポーズ(フィニッシュ)で失敗するより、途中でよかったです。

今回が大失敗でしたから、次のヴァリエーションでは小さなミスでおさまるように、今日から次に向けてレッスンに気合を入れましょう。

ミミちゃん 様 より


(※ピルエット:片脚で回転する動き)


失敗は成功のもとと考えて、次につなげる。

舞台での失敗、辛いことですよね。

私もコンクールに出場したときに、演技の途中で転倒をしたことがあります。

転倒したことを、舞台後ずっと後悔し続けました。

しかし、1か月後に審査員の方たちからのアドバイスシートが届いたとき、ある審査員の方から、

転倒や失敗は、プロの方でも起こりうることです。

よく最後まで諦めずに踊り切りましたね。

舞台は、どんなことが起こるか分からないから、小さいころから、いろいろな経験をしていると強くなれますよ。」

とコメントをいただきました。

このコメントをいただいてから今回の失敗も良い経験だなと考えられるようになりました。

バレエ大好き様も、きっと失敗をしてしまって、後悔をしたかと思いますが、失敗は成功のもとです!

次の舞台に向けてレッスンを頑張りましょう!

チュチュ 様より


バレエスタッフからのコメント

たしかに、バレエをやっている限り、舞台での失敗はつきものですよね。

失敗は成功のもとと、ポジティブに捉えて、レッスンを積み重ねましょう!

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