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バレエで男性と踊る(パ・ド・ドゥ)時のポイント

バレエの発表会 2017.02.14

目次

質問

バレエ発表会で初めて男性とパ・ド・ドゥを踊る事になりました。 とても緊張しています。 男性と踊る時に注意する事やコツなどあれば教えて下さい。 宜しくおねがいします。 ※パ・ド・ドゥ (男女2人の踊りの事)

ペンネーム:クララの夜様


回答メッセージ

◎自主練習時間を増やしましょう

ダンサーはプロの方でしょうか。 だとしたら常に2人で練習ができるわけではないでしょう。 まず2人で踊ることになってもしっかりとバランスが取れるように1人の自主練習時間を増やしましょう。 バーを使ってポアントでのパンシェ(※1)、アテール(※2)でプロムナード(※3)を回ってみる、ピルエット(※4)では真っ直ぐ立てるようにパッセ(※5)で一気に正しいポジションまで到達できるように何度も練習しましょう。 (※1: 上半身を前に倒して重心をかけながら、片脚を高くあげる) (※2: 足の裏全てを床につけて立つ) (※3: あるポーズを保ったまま、その場から移動せずに一円する) (※4: 片脚で回転する動き) (※5: 片足の爪先を軸脚の膝に持ってくる) バレエの基礎がしっかり身についていることが大切ですからいつものバーやセンターはもちろんしっかりと軸が取れるように体幹トレーニングを取り入れたらいいですね。 本番の緊張を助けてくれるのは何よりたくさんの練習ですから。 ある男性ダンサーが言っていました。 「パドドゥは2人のハーモニーがとても大切。 相手の目をしっかり見てお互いにアイコンタクトを取る練習が何より重要です。」と。 まず相手のゲストのダンサーとレッスンする前に元気よく挨拶すれば緊張がほぐれます。 もし可能なら、わからないことや自分の踊りに対する考えなどを伝えることができれば、相手とのコミュニケーションも深まり発表会の成功につながると思いますよ。

ペンネーム:Mimi様


◎レッスン前に必ずチェックしましょう

バレエで男性とペアで踊る時は、髪の毛が回った時に男性の顔にばさっと当たらないようにしっかりと結ぶ手の爪も伸びていると男性を引っ掻いてしまう恐れもあるので短く切る! 巻きスカートは男性の指が挟まってしまったり、リフトの際に滑って危険との事で、私は色々先生から注意されました。 どれも大切な事なので参考にしてみて下さいね。

ペンネーム:うさぎ様


◎予備のトウシューズ

初めてのパ・ド・ドゥ デビューおめでとうございます^^ リフトで高く持ち上げられた時は、今まで自分が経験した事のない視界が広がりとっても楽しいですよ~ ピルエットも男性が回してくれるとクルクルっと目が回るくらい回転できます。 私が先生からなんども言われた事は体重管理を心がけて男性と踊る前は必ずストレッチやウォームアップを徹底する事でしたよ。 ある程度、身体が引きあがっていないと男性に負担がかかってしまいますし、自分の足にも負担がかかりやすいのでとても大変です。 怪我の防止にもなりますので、必ず守りましょう! あとは、トウシューズで片足だけに体重をかけてバランスを取らなければなりませんから足先に絆創膏を貼っておくなどしてフットケアは事前にしておきましょう! 私はパ・ド・ドゥのレッスンが多くなるとトウシューズもすぐに潰れてしまうので予備のシューズを必ず用意しておいています。

ペンネーム:ラッキー7様


バレエスタッフからのコメント

やはり男性と踊る場合はウエアーにも気をつけたいです。 まずレオタードは滑りにくい綿素材を選びましょう。 光沢のある素材だと男性の手が滑りやすくなってしまいます! そしてボトムスにはピタッとボディーラインにフィットするローライズタイプのショートパンツを選びましょう。 スカートやウエスト周りが緩いボトムスは大変危険ですので使用は控えましょう。 ※ボトムスは着用禁止のお教室もありますので事前に先生に聞いてみると良いと思います。 【サンシャ】C237C キャミソールレオタードVラインショートパンツ HS102がお勧めです。 是非チェックしてみて下さいね^^

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