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バレエQ&Aコーナー33【子供の猫背】2

子供のバレエ バレエと体 2024.02.05
皆さん、こんにちは!
イーバレリーナスタッフのErikaです。

バレエQ&Aコーナーでは、皆さんからの質問を共有しながら、皆で一緒にバレエに対する理解を深めていく、参加型コミュニティのコーナーです♪

▼今回のご質問テーマ!▼

【子供の猫背】

10歳の娘がバレエを5年習っています。
先日、発表会で踊る娘をみて、ポーズや走っているときの背中が丸いことが気になりました。
漠然とバレエを習えば姿勢がよくなると思っていたのですが姿勢が悪いです。
同じようにバレエをやっていても姿勢がよくならない方、こうして改善したなどアドバイスを頂けたら嬉しいです。



今週はスタッフから回答させていただきたいと思います。
お役にたてると嬉しいです(*^^*)

▼回答 スタッフEより▼


体幹、腹筋、背筋がしっかりしていないと、普段からバレリーナの姿勢をキープすることは難しいです。

お嬢さまも先生に「背中!」と注意されたときはピシッと伸びるはずです。
しかし、気を抜いた時、ほかの部分に気を取られている時、特に舞台の上では、広いから早く移動しなきゃ!どこでポーズをとるんだっけ?ときっといろんなことを考えながら踊っているので走り方やポーズが素になってしまう。
まだ身体が綺麗なポーズ、姿勢を覚えられていないのでバレリーナの背中ではなくなってしまうのだと思います。
よい姿勢をキープするのは訓練です。
単純にレッスンの回数を増やせば、テクニックも上達するし普段の姿勢もよくなります。

バレエをやっていて意味があるのかな・・と感じていても、もし、バレエを習っていなかったら週に1回、2回「背中を伸ばして!」と注意され意識をして伸ばす、という行為をしないのですから、どんどん姿勢は悪くなります。

年齢が上がるにつれて、ただ背中を伸ばすのではなく肩甲骨を下げて、おなかに力を入れて首は長く上にひっぱって・・・と細かい注意点を意識できるようにもなりますので、よい姿勢を保てるようになります。
猫背の改善にバレエはとても効果があると思います。

子供の頃から常にビシッと背中が伸びていて、私服で歩いていてもバレエをやっているんだなと一目でわかる子もいれば、大人になって成人式や結婚式など特別な時に、昔バレエをやっていたから姿勢が綺麗ねと言われた、など大人になって気づいたという人もいます。

バレエのおかげで姿勢がよくなったと思うときがいつか来ますので、日々のレッスンを応援してあげてください。


いかがだったでしょうか?
ご参考頂けたら嬉しいです。

来週は Q&A【子供のシニヨン】の皆さまからの回答発表です!
お楽しみに♪

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