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バレエQ&Aコーナー13 【発表会の専門用語】

バレエの発表会 その他 2023.06.26
皆さんこんにちは!
イーバレリーナスタッフのErikaです。

バレエQ&Aコーナーでは、皆さんからの質問を共有しながら、皆で一緒にバレエに対する理解を深めていく、参加型コミュニティのコーナーです♪

▼今回のご質問テーマ!▼

【発表会の専門用語】

娘が初めて発表会に出ます。
教室からいただいたスケジュールを見ていると「ゲネプロ」と記載があり 意味が分からずネットで調べました。
発表会に出演するにあたり知っておいた方がよい用語はありますか?

ペンネーム:あかりママさまより



急に「ゲネプロ」の文字を見ても分からなければ戸惑いますよね・・

今週採用になりました、お客様からのご回答をご紹介いたします!
たくさんのご応募をいただきありがとうございます。
中でも分かりやすくいろいろご説明くださったコメントを選ばせていただきました!
ワルツママ様より頂きましたご回答です。


▼今週のご回答!▼

あかりママさん、こんにちは。お嬢さんの初舞台が今から楽しみですね。
舞台用語で知っておいた方が良いのは「上手(かみて)・下手(しもて)」です!

客席から見て右側が上手、左側を下手と呼びます。
逆に、舞台上から見たら左が上手、右が下手になります。

幼稚園のお遊戯会の話ですが、「髪を左側サイドテールにまとめて下さい」というお知らせを受け取り、わたしは出演する娘の左側(つまり上手側)に髪を結って行きました。
しかし園側の言う「左側」は客席から見た左側=下手側だった、ということがありました。
このような混乱を避けるために、「上手・下手」という呼び方をします。

また、「袖/舞台袖」も保護者が覚えておくと良い用語です。
なぜなら、舞台稽古の時などに、「上手袖で待機」「下手袖でスタンバイ」といった指示が出されるからです。
袖は舞台の両端の部分のことで、出番が近づくと多くの場合そこで待機することになります。

併せて覚えておきたいのは「板付き」。
「板」は舞台のことで、照明が入った時、または幕が上がった時に、既に出演者が舞台上に居る状態を「板付き」と呼びます。

発表会では他にも特殊な用語が使われますが、あかりママさんが「ゲネプロ」をネットで調べて解決したように今はすぐに調べることが出来ますし、その場に居れば雰囲気などで何となく分かってくると思います。

普段使わない用語が飛び交う中に身を置くのも発表会の楽しみの一つだと、私は思っています。舞台用語の入った会話を聞くと、緊張とともに、とてもワクワクした気持ちになります。
あかりママさんも、親子で初めての発表会を存分に楽しめたら良いなと思っています。

ペンネーム ワルツママ



ワルツママ様、いつもありがとうございます!

確かに、右、左だと誰から見て右、左なのか・・混乱しますね・・・
上手、下手、1度覚えておけば戸惑うことなく動けるので必須かもしれません。
舞台用語の飛び交う現場に行くと緊張感も最高潮に達しますが、その独特な雰囲気はなかなか味わえないので是非楽しんでいただきたいですね。

いかがだったでしょうか?
来週の Q&Aは スタッフからの回答発表です!
当店のバレエスタッフからの回答をご紹介いたします。
お楽しみに♪

 
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