バレエコラム　親子4人でバレエ発表会までの道のり！～最終回～

こんにちは。バレエスタッフのあずママです。

このコラムでは、私たちが通っているバレエ教室の発表会に、親子４人（長女、次女、三女、私）で出演するまでを、リアルに書いていきました。

今回は、発表会の後日談です。

温かい雰囲気の中、発表会は無事に終わりました。
翌日、お衣装や頭飾りをお教室でまとめて、レンタル衣装会社へ返却しました。

4歳の三女は、お衣装がとても気に入っていたので、サヨナラをするのは名残惜しそうでした。「次はどんなのかな～」と、もうすでに次の発表会のお衣装のことを考えているようです。

後日、観に来てくれた方々から、たくさんの感想をいただきました。
三女は「すごく可愛かったよ！」「上手だったね～」と言われて、とても嬉しそうでした。 私と中２の長女と小４の次女については、「キレイだったよ～」と、みなさん言ってくれました。ですが私は、そう言われて嬉しい気持ちもあったのですが、足の指が痛くて思うようには踊れなかったので、少し恥ずかしい気持ちもありました・・・。

発表会本番から３か月後、申し込んでいた発表会のDVDが届きました。
本番当日は、私は子供たちの踊りを舞台袖（ぶたいそで）からしか観ることができなかったので、DVDで観るのを楽しみにしていました。

届いてすぐに、家族で鑑賞しました。DVDには、本番とその前後の様子が映っていました。

DVDで改めて観て、娘たちを含めてお教室のみんなが、とても上手になったなぁと感じました。
特に、長女と次女たちのクラスでは、先生のご指導も厳しくなり、決して甘くない練習だったと思います。それに耐えて努力した結果が、この発表会に表れている思います。年々上達していく子供たちを観て、毎年感心します。

私は、自分の踊りを観たいような、観たくないような・・・という気持ちでいましたが、見返すことにしました。そして何度も見返しました。

なぜ何度も見返したかというと、「もっとこうすれば良かった」とか「ここはキレイにできた」などと、自分の踊りを自己分析するためです。そして、それを次のレッスンで活かすようにします。そうすると、少しずつレベルアップしていくのではないかと思います。

思い返せば、私はおよそ5か月間、踊りの練習だけではなく、ダイエットや筋トレなどにも励み、本番に向けて頑張ってきました。残念ながら出番直前に、足の指が痛くなるアクシデントがありましたが・・・。

私の踊りは、決して大成功とは言えない出来栄えでしたが、「リベンジしたい！」という思いと「バレエ楽しい！」という思いがいっぱいで、また発表会に出演したいと思うのでした。

親子で臨んだバレエの発表会は、日々のきつい練習や、たくさんのお衣装の調整など・・・苦労することも多く、楽しいことばかりではありませんでした。

ですがそれ以上に、子供たちの成長を間近で感じることができたり、親子で共通の話題ができたりすることが、なにより嬉しかったです。
親が挑戦する姿を、見せることができて良かったかなと思います。

三女と3歳の四女は毎日のように、発表会のDVDを観ます。
四女も「バレエをやりたい！」と言って、三女が踊ったねこちゃんの踊りを三女に教えてもらいながらやっています。

バレエをやりたくて仕方がない様子の四女には、来年からバレエを習わせようと思っています。彼女も、三女や次女と同じように、姉たちに憧れてバレエの世界へと入っていきます。

次回の発表会は四女を含めた５人で！？
ますます大変そうな気がしますが、楽しいかもしれませんね。

バレエ大好き！！親子のバレエ人生はまだまだ続きます。
「親子４人でバレエ発表会までの道のり！」最後までお読みいただき、ありがとうございました。