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ロンドンバレエ生活体験記Part3♪

バレエコラム 子供のバレエ 2022.08.23

こんにちは。
イーバレリーナバレエスタッフのMikaと申します。

前回に引き続き、バレエの発表会のお話をさせていただきます。

娘が近所のバレエ教室に入会してまもなく、発表会の参加が決まりました。
本番1週間ほど前に、当日のスケジュールと注意事項が記載されたレターをもらいました。
その内容に文化の違いを感じることとなります。

まず1つ目は、「発表会前日は、シャンプーをしないでください。」と記載されていたことです。
お団子は先生がしてくれるため、髪の毛がまとまりやすいようにするためだそうです。

ロンドンは湿度が低く空気が乾燥している上に、日本と生活水も違うので、髪がパサつくのは気になっていました。
ですが、洗髪しないことで髪の乾燥を対処するとは、なんとも斬新。

2つ目は、お弁当についてです。
日本で所属していたお教室では、発表会当日の飲食は、衣装を汚さない様にと、先生方から厳しく指導があり、一口サイズの塩おにぎりと水、そしてゼリー飲料以外のものは原則禁止でした。

ですが、こちらのお教室では、チョコレート以外なら、お菓子も持ってきてOKとのことだったので、おにぎりの他に、グミや一口サイズのクッキーを持たせてあげました。

そして、3つ目が、舞台メイクについてです。
本番のメイクは、舞台用のメイク道具は使わず、家にある普段使いのもので親がしてあげればよいとのことでした。

子供が嫌がるなら、メイクをしなくて良いともいわれました。
欧米の方は元々、顔の凹凸がはっきりしているので、太いアイラインで目元を強調したり、ノーズシャドウをしっかり入れたりせずとも舞台映えするのかもしれません。

そんなカルチャーショックを抱え、当日、集合場所に行くと、先生が順番に生徒のお団子をゆってくれていました。
もちろん、整髪料もふんだんに使い、きっちりとまとまった本番用のお団子です。

髪の毛が終わると、親がメイクをしてあげます。
周りをみると、お母さんが自分のバックから小さな化粧ポーチを取り出し、軽くメイクする程度でした。
なので、私も眉毛を少し書き足して、チークとアイシャドウを軽くつけてあげる程度にしました。

メイクが終わると、娘とは本番までお別れになります。
英語でまだ意思疎通ができない娘と離れるのは不安でしたが、先生を信じて引き渡しました。
あとは、本番を客席で見守るのみとなります。(続く)

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