質問

今回は、チュチュ様からの質問
「・レオタードの指定が無いお教室の場合、スカートが有りと無し、どちらの方が良いか」についての回答を、全5回に渡って、ご紹介していきます☆

今回は、【後編2】のご紹介です！

スカート有りの方が可愛いらしいデザインが多いのですが、無しの方が先生的には教え易いと聞いた事があります。
娘は5歳でスカート有りを着ているのですが、周りのお子さんは成長するにつれて、スカートの付いていないレオタードを着ている子が多くなっており、切り替えるべきか悩んでいます。

チュチュ 様より

回答メッセージ

先生が指導しやすいのは事実！！！

娘さんの年齢では、まだピンクやブルーのパステルカラーで、小さなスカートがついたレオタードを着て、レッスンするのが一番楽しい時ですよね。ひらひらの衣装が着たいと思って、バレエを始める子もいるくらいですから。

確かに、スカートなしでレオタードと白タイツだけのほうが身体のラインがすっきり見えて、先生が指導しやすいのは事実です。姿勢（前かがみや反り腰になってないか）、股関節から正しくアンデオール＊できているか、脚を上げても骨盤が傾いていないかなどを、チェックしやすいです。

ですが、5歳でしたら、スカート付きのレオタードを着ていても、よいと思います。なぜなら、小学校入学前限定の今しかできない、かわいいファッションだからです。

まだ、本格的なレッスンが始まる前の「幼児バレエ」は、写真に撮っておくと、後々、見たときに本当に貴重です。ですので、今はかわいらしいデザインのレオタードを着て、ポジションの正確さや表現が求められるようになる、小学生になったら、スカートなしのレオタードでレッスンでもいいのではないでしょうか。

でも、周りの子がスカートなしを着てくるようになると、どうしようかな？と考えてしまうこともありますよね。

それでしたら娘さんに「みんなは、スカートのついていないレオタードを着ているけど〇〇ちゃんはどうする？」と聞いて、本人に着たいウェアを選ばせるのも、いいかもしれません。

本人が好きなウェアで踊ると、「バレエ大好き」になって、上達も早くなることでしょう。

＊アンディオール：外側に回す体の使い方のこと。 クラシックバレエでは、脚が内股になることはなく、全ての動きにおいて、脚は必ず股関節から外側に向きます。

モモちゃん　様より

バレエスタッフからのコメント

「・レオタードの指定が無いお教室の場合、スカート有りと無しはどちらの方が良いか」について、モモちゃん様ご回答ありがとうございます！ 自分の好きなものを着て大好きなバレエを踊ること、とっても幸せなことですよね^^ そして、バレエが大好きということ、それが一番バレエが上手になる近道だと私は思います！

そして次回からは「足の甲が出るようになる、ストレッチ方法」
回答をご紹介していきます！お楽しみに♪

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