バレエを習わせて(または習って)よかったこと【前編②】
目次
質問
今週から、バレエQ&Aを毎週配信していきたいと思います♪今回は、うさぎママ様からの質問
「・バレエを習わせて(または習って)よかったこと」についての回答【前編2】をご紹介いたします。
全4回でお送りしており、今回が第2回になります!
バレエを始めて3年くらい経つ双子の娘たちがいます。
バレエは一般的なお稽古よりも割高で特に発表会だと本当に高いです。
子供だけではなく親の拘束時間もあり、大変だと思います。
ですが、子供たちの姿勢がよくなってきているので「ちょっと効果がでているといいな」とも思っています。
習い事として『バレエを習っていてよかった、習わせていてよかった。」と思うエピソードを教えていただきたいです。
うさぎママ 様より
回答メッセージ
バレエを長く続けるほど心身ともに輝きが増します。
バレエを習っていてよかったエピソードはたくさんあります。
まずうさぎママさんのおっしゃる通り姿勢や立ち姿がキレイになります。
バレエは常に背骨をまっすぐに、頭をてっぺんからつられている感じで立ちます。
レッスンで背筋を伸ばし股関節からアンディオール(※1)するので、高い柔軟性、軽やかな動きになり美容と健康を考えるならバレエをやるだけで十分です。
あのバレリーナのような美しいラインは長年のバレエ経験なくしては得られません。
バレエを踊っている時は非日常そのものです。
ポアント(※2)ではいつもの目線より高くなり、派手なジャンプやターンで回り、脚を高く上げる。どれも日常生活ではない動きばかりですよね。
パが決まれば嬉しい。できなかったことができるようになる喜びも感じます。
さらに発表会では、華やかなチュチュとピンクのサテンのトゥシューズを履いて、メイクをして踊る。他のダンスやスポーツにはないフェアリーやプリンセス気分が味わえます。
私はバレエで体力がついて運動神経もよくなり、普段の生活にもときめきができました。
そしてバレエは総合芸術です。
高い身体能力はもちろん、美しい音楽にふれ、物語の時代背景や境遇を理解し、その人物を演じきる。
スポーツ選手、音楽家、役者すべてをこなすことが求められるやりがい、バレエ用語(フランス語)やヨーロッパの歴史にも詳しくなれ知識人になれました。
長く続ければ続けるほど心身ともに輝きを増していきます。
バレエはお教室によりますが、発表会などお金も時間もかかりとても大変なこともあります。
しかし、バレエをライフスタイルに入れて得られるものはかなりのものですよ。
(※1)アンディオール:外側に回すこと。バレエでは、基本的に脚は股関節から外に回して動かします。
(※2)ポアント:トゥシューズのつま先で立つこと。
太陽 様より
バレエスタッフからのコメント
「・バレエを習わせて(または習って)よかったこと」についてご回答ありがとうございます!!
今回の回答では、バレエを習っているからこその良い点と、さらに長く続ける良さも合わせてお伝えいただく内容でした!
バレエに限らず何事も、長く続けたからこそ知る経験があると思います。
子供の時だけではなく、大人になってからもバレエを習ってよかった!と思うことは沢山あるので、それも魅力ですね☆
来週以降も続けて回答をご紹介していきますので、
うさぎママ様も是非お楽しみに♪