質問
とても素朴な疑問なのですがバレエシューズはどうして左右同じなのですか?
ペンネーム・もみじ様
回答メッセージ
● 自分の足にフィットする為では・・・?
バレエシューズは、左右同じというか、それから自分の足に馴染ませて左右を決めます。
なので、最終的には左右が決まります。
多分、一番最初、左右が同じなのは、自分の足にしっかり馴染ませる為に、下手に左右を決めていないんだと思います。
あくまでも、私の考えなので・・・。
解答になってなかったらすみませんm(_ _)m
ペンネーム・karin様
●左右交互に履くと長持ちします。
以前、足の癖が残らないよう、左右決めずに交互に履いたほうが良い!と、ある先生に言われたことがあり・・・
私はバレエシューズの場合、左右決めずに履いています。
あと、バレエシューズは親指側から破けていくので、左右交互に履くと長持ちするというのも良い点だと思っています。”
ペンネーム・hana23様
バレエスタッフからのコメント
トゥシューズもバレエシューズも左右がありませんよね。
どうして左右が同じなのか、考えた事がなかったのですが今回質問メールが送られて、はじめて考えてみました。
シューズをわざと左右を決めずに、交互に履かれる方もいます。
この場合、シューズの擦り切れや、破れを遅らせる効果があります。
また、足に馴染ませて、左右を決めて履かれる人もいます。
私の場合、左右を決めて履いていました。
ただ、必ずしも、こうしなければいけないという決まりはないように思います。
あと、聞いた事があるのは、昔の西洋の靴は左右がなかったそうです。
それが由来では?と聞いたことがあります。
●バレエシューズの選び方
ところで皆様、今、お履きのバレエシューズはご自分の足にピッタリ合っていますか?
バレエシューズは、トゥシューズに比べると危険性も少ないので、さほど神経を使わずに、購入されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、バレエシューズ選びは、実はとっても大切なんですよ。
まず履いた時、5本の指の全てが伸びているかを確認し、次に6番でドゥミプリエ(※)をし、指が伸びているかをチェックします。
次に1番でもドゥミプリエをします。
(※ドゥミプリエ:ひざ関節を曲げて腰を半分ぐらいまで下していく状態
ドゥミは”半分”、プリエは”折りたたむ”という意味)
指が一本でも伸びていなければ、ワンサイズ大きいものをお選び下さい。
縦の足のサイズに合わせると、横幅がぶかぶかになってしまう場合、縦のサイズを優先し、紐で微調節します。
また縦のサイズに合わせると、横幅が小さいという場合は、幅広タイプのシューズをお選び下さい。
シューズ選びは、なるべくレッスンと同じ時間帯にされることをお勧めします。
時間帯によって、足がむくんだりして、微妙にサイズが変わってくるからです。
次に、床とシューズの素材の相性ですが、シューズには、布製、サテン地、レザーの3種類があります。
木材の床に、布製やサテン地ですと滑りやすいので、レザーシューズがお勧めです。
しかし、松脂などの準備がされている場合は、どのタイプでも大丈夫です。
お教室の床が、リノリウムなら布かサテン地をお勧めします。
特に、合っているのかどうかも自分で判断できない小さなお子さんや、成長盛りで、足のサイズがどんどん変わるお子様をもつお母様方は、お子様のバレエシューズを時々チェックしてさし上げて下さいね。
合わないシューズで、変な癖がついたり、正しい動きが出来ない場合があるからです。