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ロンドンバレエ生活体験記Part1♪

バレエコラム コラム・インタビュー 2022.06.13

こんにちは。
イーバレリーナバレエスタッフのMikaと申します。

コロナ禍以前のお話しになりますが、夫の仕事の関係で2年程ロンドンに家族で暮らしておりました。

「バレエ大好き!」な元駐妻の視点で、ロンドンでのバレエに関わる生活を振り返ってみたいと思います。

はじめに、当時小学校2年生の娘がお世話になったバレエ教室について、お話しさせていただきます。

ロンドンと言えば、世界三大バレエ団(注1) の一つと称される英国ロイヤル・バレエ団(注2)の本拠地です。

そんな本場の地でまだ英語も理解できない娘がバレエを習うことに、一瞬不安がよぎりましたが、「バレエ大好き!」な母の好奇心は止められずお教室を探すことに。

ネットで「住んでいた地名 Ballet」と検索し、最初に家から一番近かったバレエ教室にコンタクトをとってみました。

そのお教室はRAD(注3)のシステムを導入しており、RAD試験のグレード別にクラス分けされていました。
RAD試験を受けたことのない娘は、どのクラスがよいのかわからず・・・

年齢とバレエ歴を伝え体験レッスンを申し込みすると、指定されたクラスに参加するようすぐに返信がきたので、緊張しながらその日を迎えたのを今でも覚えています。

日本で習っていたお教室はレッスン前に髪型のチェックがあり、発表会と同様のクオリティで髪をお団子にまとめるように指導されていたので、体験レッスン当日はたっぷり整髪料をつけて気合十分に臨みました。

お教室に着くと、まず驚いたのが生徒も保護者も靴を脱がずにお教室に入ること。
外を歩いてきた靴のでお教室内を横切るなんて、日本人には考えられません。

この状況にある程度覚悟はしていましたが、想像以上の早さでバレエシューズは真っ黒になりました(笑)

そして髪型も、レッスンに邪魔にならない程度にお団子にまとまっていれば大丈夫な お教室らしく、気合が入りすぎた我が子のお団子は完全に浮いていました。(笑)

レッスン内容は1時間で日本のお教室と比べると短く、この日はバーレッスンがなかったせいか、私には少し物足りなく見えました。

ですが娘は気に入ったようで、「またここにくる!」と言うので、あっさりとその場で入会してしまいました。

そして入会から約二年間、こちらのお教室で色々な経験をさせていただく事になります・・・・


<注釈>
(1)世界三大バレエ
一般的にパリ・オペラ座バレエ団、ロシア(サンクトペテルブルグ)のマリインスキー・バレエ団、そして英国ロイヤル・バレエ団と称されることが多いが、ロシア(モスクワ)のボリショイ・バレエ団も世界三大バレエ団として位置づけされることがある。

(2)英国ロイヤル・バレエ団
一般的にパリ・オペラ座バレエ団、ロシア(サンクトペテルブルグ)のマリインスキー・バレエ団、そして英国ロイヤル・バレエ団と称されることが多いが、ロシア(モスクワ)のボリショイ・バレエ団も世界三大バレエ団として位置づけされることがある。

(3)RAD
The Royal Academy of Dance(ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス) の略。
RADは世界最大のバレエの教育機関で、バレエを学ぶ生徒のために、16以上の段階別に分かれたバレエ検定試験(Examination)と教師資格取得プログラム(Faculty ofEducationを実施している。

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