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レッスンに遅刻してしまったら?

レッスンに遅刻してしまったら?

なおこ
なおこ / イーバレリーナスタッフ
こんにちは、イーバレリーナスタッフのなおこです!子どもの頃に約10年バレエを習い、大人になってから再開。
引越しや転勤などをきっかけに、これまで10か所以上のバレエ教室に通ってきました。
現在は2児の母として、子どもの習い事やお教室選びについても身近に感じる立場です。このコラムでは「バレエをもっと楽しむための基礎知識」を、経験者・保護者目線でわかりやすくお届けします。

どんなに気を付けていても、仕事や学校、交通機関の遅延などで、レッスンに遅刻してしまうこともありますよね。
「どれくらいの遅刻であればレッスンに参加できる?」「遅刻してしまったらどうしたらいい?」と、不安に思う方もいるのではないでしょうか。

今回は、レッスンに遅刻してしまったときのマナーや、途中参加する際に気をつけたいことをご紹介します。

まずは教室の遅刻ルールを確認しよう

バレエ教室では、遅刻についてのルールが決められていることが多いです。

  • 遅刻した場合は参加不可
  •  ○分までなら参加OK
  • 特に制限なし

とお教室によって対応は様々です。
安全面を考慮して、「5分まで」「15分まで」など、時間を細かく決めているお教室もあります。

同じお教室でも、子どもクラスの方が、教育的な観点から遅刻に厳しい場合も多いです。
入会時の案内やお教室のウェブサイトを確認し、わからない場合は事前に先生へ聞いておきましょう。

また、学校行事や仕事などで、あらかじめ遅れることがわかっている場合は、事前に連絡しておきましょう。

レッスンには順番がある

バレエのレッスンは、少しずつ動ける身体にするため、順番を考えて組み立てられています。
ストレッチやウォームアップをしてから、プリエ*¹、タンデュ*²と進み、徐々に動きを大きくしていきます。
そのため、身体が温まっていない状態でいきなり進んだレッスンに参加すると、怪我につながることもあります。

途中から参加する場合は、必要なウォームアップを自分で行わなければなりません。
まだバレエを始めたばかりで、何をどの順番で行えばよいかわからない場合は、無理に参加せず、その日はお休みするのが無難です。

また、レッスンに5分遅れた場合、参加できるレッスン時間は同じだけ短くなるわけではありません。
ウォームアップをしている間にもレッスンは進んでいくため、実際には10分以上参加時間が短くなってしまうことも念頭に置いておきましょう。

*¹プリエ:身体を下に沈め、膝を曲げる動き
*²タンデュ:軸足に体重をのせたまま、もう片方の脚のつま先を床につけて伸ばす動き

レッスン開始時刻には準備を終えておこう

レッスンが始まる時間に身支度を終えていればいいと考えている方もいるかもしれません。
しかしバレエでは、着替えや髪の準備が整っているだけでは、レッスンを始める準備ができているとはいえません。
レッスン開始時刻には、必要なストレッチを終え、すぐにレッスンを始められる身体にしておきましょう。
開始時刻ちょうどにスタジオに入るのは、実質的には遅刻と考えた方がよいでしょう。

遅刻してしまったときの入り方

途中参加が認められている場合は、次のような流れで準備します。

1.静かに入室する
ドアを勢いよく開けたり、大きな音を立てて荷物を置いたりカーテンを開けたりしないように気をつけましょう。

先生の前を通ることも避けましょう。
鏡を見ながら踊っている人の前を横切るのも、集中を妨げてしまいます。
遠回りになっても、壁際や後方を静かに移動し、指導やほかの生徒の邪魔にならないことを優先してください。

2.自分でウォームアップをする
教室の端など、先生やほかの生徒の邪魔にならない場所でストレッチをします。
その後、プリエやタンデュなど、参加できなかった最初の動きを自分で行い、身体を少しずつ温めていきます。

3.タイミングを見計らう
自分の準備が終わったからといって、好きなタイミングでバーに入ってはいけません。
先生が説明している最中や、音楽の途中、ほかの人が踊っている最中に無理やり割り込むのはマナー違反です。
アンシェヌマン*³の切り替わりなど、途切れるタイミングを待ちましょう。

先生への謝罪のタイミングはお教室によって様々です。
一般的には先生に一言謝罪をしてからバーに入りますが、謝罪はバーレッスンがすべて終わってからというお教室もあります。そのお教室のやり方を優先してください。

*³アンシェヌマン:レッスンの中で行う動きの組み合わせや順番

4.できるだけ人を動かさずに入る
遅れてバーに入ると、すでに場所を取っていた人たちが、間隔を詰めたり位置を調整したりしなければなりません。
その調整だけでも、貴重なレッスン時間を使ってしまうことを認識しておきましょう。

空いている場所や端のスペースなど、できるだけほかの人が動かずに入れる場所を探しましょう。

まとめ

遅刻は誰にでも起こることです。
大切なのは、焦って自分の都合だけでレッスンに入ろうとせず、先生やほかの生徒への影響を考えて行動することです。

途中参加が認められている場合も、

  • 教室のルールに従う
  • 十分にウォームアップする
  • 先生の説明や音楽を中断させない
  • ほかの生徒に配慮する
  • 指導の妨げになる場所を横切らない

という点を意識しましょう。

先生の指導や、ほかの生徒のレッスンを邪魔しないことが最優先です。
遅刻してしまったときほど、落ち着いて周囲を見ながら行動してくださいね。

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