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バレエQ&Aコーナー77 後編【発表会の配役において所属年数や関係性が大きく影響するのか】

大人のバレエ

皆さん、こんにちは!
イーバレリーナスタッフのErikaです。

バレエQ&Aコーナーでは、皆さんからの質問を共有しながら、皆で一緒にバレエに対する理解を深めていく、参加型コミュニティのコーナーです♪

Q. 発表会の配役において所属年数や関係性が大きく影響するのか 

はじめまして。
現在、あるバレエ教室に所属しており、間もなくその教室で発表会を控えております。
私はもともと地元では比較的有名なお教室で基礎を学び、海外で踊った経験もございます。
仕事の都合で地元を離れてからは、新たな土地でバレエを再開し、今の教室に通っております。

週に2回程度はレッスンに参加しつつ、外部のオーディションも受けており、年に数回は舞台にも出演しています。
技術面に関しては、現教室の先生方よりもスキルがあると自他ともに評価されることもあります。
ただ、今の教室での発表会に関して、どうしても腑に落ちない部分があり、ご相談させていただきました。
毎回配役が、所属年数や“昔からいるかどうか”に重きを置かれているようで、長年在籍しているけれど数ヶ月に一度しかレッスンに来ていない方がソリストを任されている一方、継続的にレッスンを受けている私のような新入りは、たとえ技術があってもコールドに回されるという状況です。

ここのお教室で数回発表会に参加しておりますが、正直、レッスンでほとんど顔を合わせない方の後ろで踊ることに、毎度複雑な気持ちを抱いてしまいます。
実際、外部の舞台で知り合い実際に見に来てくれた方々からも「なんでコールドなの?」「ソリストじゃないの?」と驚かれることが多々あり、自分自身の中でもそのギャップに戸惑いが募っています。
このような経験は初めてで、今後教室を変えることも検討しております。

そこでご質問です。
このような「所属年数や関係性が配役に大きく影響する」といったケースは、他のバレエ教室でもよくあることなのでしょうか?
今後の教室選びの参考にさせていただきたく、差し支えない範囲でお教えいただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

レイチェル様より

今週はスタッフから回答させていただきたいと思います。

お役にたてると嬉しいです(*^^*)

A. 回答メッセージ 

レイチェル様、ご質問頂きありがとうございます。
発表会の配役については、先生のご意向により決まりますので、教室によって違いはあります。
私は引っ越しなどでいくつかの教室を移籍していますので、経験談から感じたことを紹介させていただきます。

規模が大きく生徒数が多い歴史の長い教室は、途中から上手な人が入っても、すぐにソリストへ抜擢されることはほぼない気がします。
子供の頃から通い、先生や他の生徒さんとの関係が深い生徒さんもたくさんいるので、その方たちがメインの役をされる印象です。
しかし、実力もあり、大人になってもレッスンに励み努力しているにもかかわらず、配役において認められないのはモチベーションも下がってしまいますよね。

逆に規模の小さい教室、まだ開設して間もない新しい教室は初心者や育成中の生徒さんが多いので、途中から上手な方が入ってきたら喜ばれる傾向にあります。
発表会では、その教室での在籍期間が短くても目立つ役やソロを踊れる可能性は高くなります。
しかし、会場も小さかったり全幕物ができるだけの生徒数がいなかったりで、発表会の規模としては小さいものになります。
私は子供の頃から生徒数の多い教室にいたので、いつもコールド(※1)でした。

大学生で県外に出た際、近所の小さな教室へ移籍すると、いきなりオーロラ姫でした。
男性ゲストはいないので、先生の創作で眠れる森も美女の見せ場だけ抜粋した形で、簡単ではありますが主役なのでプレッシャーもあり驚きましたが、
みんなで作り上げた舞台感があり、達成感と感動で小さな教室もとてもいいなと感じたのを覚えています。
途中から入ったのに、暖かく迎え入れてくれた先生と他の生徒さんにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
人数が少ないので、平等に役がもらえたり、やりたい踊りを先生が生徒さんへ聞いていたり、先生から与えられるのではなく、
皆で一から作り上げる発表会という感じがして小さい教室も私は好きでした。

大きな舞台で実力のみでソリストを目指すのであれば、バレエ団等のオーディションをしているところになるのかと思います。

これから他の教室に体験へ行く際には、発表会について、体験の段階で先生に確認されたほうがいいと思います。
「発表会ではどのような踊りができるか」「ソリストのような踊りも実力があればやらせてもらえるのか」「パ・ド・ドゥ(※2)をやりたい」など要望があれば
入会前に全て聞いてみて、その時の先生の反応をみながら、この教室では難しそう、この先生なら実力を見てくれそうなど感じられるかと思います。
先生は体験で踊られたレイチェルさんを見て、レベルは分かるかと思いますし、発表会はお金も労力もかかるのに、不満を抱えながら出演するのはもったいないです。
バレエ団と違い、完全実力主義ではないのが習い事のバレエ教室でもありますが、こちらがお金を支払って出演する舞台なので、出演者側も納得がいく内容であるべきだと思います。

レイチェル様と合うお教室、先生が見つかりますことを願っています。

※1:群舞
※2:男女2人による踊り

スタッフE

いかがだったでしょうか?

ご参考にしていただけたら嬉しいです。

来週は Q&A【Y字バランスができるようになるには】の皆さまからの回答発表です!

お楽しみに♪

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