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バレエQ&Aコーナー66 後編【トウシューズに手を加えていますか?】

バレエ用品

皆さん、こんにちは!
イーバレリーナスタッフのErikaです。

バレエQ&Aコーナーでは、皆さんからの質問を共有しながら、皆で一緒にバレエに対する理解を深めていく、参加型コミュニティのコーナーです♪

Q. トウシューズに手を加えていますか?

はじめまして。
大人リーナのみなみと申します。
大人になってからトウシューズを履いて10年ほどになりますが、まだ綺麗に立てません。
膝が曲がっていたり、先の部分に乗り切れていない感じです。

ネットではソールを切ったり、先の部分をかがったり、信じられないくらいトウシューズを分解している人を見かけます。
色々試してみたいですが、トウシューズも高いので切ったりする勇気がなく、つま先を糸でかがってみましたが、縫い方が下手だったのか立てるようになった感じはしません。
バレエが上手ではないので、教室で「トウシューズを加工してみたい」と聞くのは恥ずかしいのですが、加工して少しでも綺麗に踊れるならやってみたいです。
加工方法や効果を教えてください。

みなみ様より

今週はスタッフから回答させていただきたいと思います。
お役にたてると嬉しいです(*^^*)

A. 回答メッセージ

みなみ様、ご質問頂きありがとうございます。

トウシューズの分解や大きく改造することは、足の筋肉が充分鍛えられていて、体の引き上げが充分にできるプロのような方でなければおすすめはできません。

まず、補強程度で試せる方法をいくつかご紹介します。

(1)ソールをほぐす
買ったばかりのトウシューズはとても固いので、ソールをバーの側面に沿わせてカーブをつけたり、ソール先から1/3部分を少しずつ曲げてほぐしていきます。
ソールがバキッと折れないよう、力のかけすぎに注意しましょう。
カーブが綺麗に曲がるようにほぐれていたら、つま先で立った時に甲が出やすくなり、ソール先から1/3部分が柔らかくなっていれば、ドゥミポワント(※)が使いやすくなります。

(2)ゴムの種類、位置を変える
トウシューズ用メッシュゴムを甲でクロスするようにつけてみる、かかとに近い深い位置から足首を1週する感じにゴムをつける、かかと・甲・両方ゴムをつける…など、様々な付け方があります。
また、強くフィットする太めの普通のゴムを使用される方もいれば、メッシュの方が動きやすい方など人それぞれです。

(3)リボンの種類を変える
リボンを縫い付ける位置は替えない方がいいので、リボンをストレッチのあるものにしてみたり、足首が固定され、かつ動かしやすいと感じる物に変更します。

(4)先のプラットフォームに手を加える
つま先を糸でかがった際の効果ですが、バーを持ち膝を伸ばして立てているようでしたら、先をかがったトウシューズですと先のプラットフォーム部分に縁ができるので、バーから手を離した踊りの際でも安定して立ちやすくなります。
また、接着剤でトウシューズの先に付ける革のカバ―をつけると滑り止めになり、立ちやすく感じる場合もあります。

(5)トゥパットを変えてみる
痛みを軽減させるためのパットですが、分厚過ぎると立っている感覚が掴めないので、薄目のパットにしてみると立ちやすくなることがあります。
指が痛い場合は、その部分にだけシリコンパットをつけたり、絆創膏やテーピングをして立つ感覚が掴める程度の保護でトウシューズを履いてみましょう。

ご紹介させていただいた方法は、合わなければやり直したり、自分に合う方法を試しやすい物ばかりなので、レッスンのたびに試し、ご自身にあったシューズを作ってみてください。

(※) 踵を上げ、つま先ではなく足指を曲げて指の腹で立つこと。

スタッフE

いかがだったでしょうか?
ご参考にしていただけたら嬉しいです。

来週は Q&A【大人クラス、発表会の踊りを覚えるコツ】の皆さまからの回答発表です!
お楽しみに♪

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