バレエQ&Aコーナー59 後編【創作作品で観たい演目】

皆さん、こんにちは!
イーバレリーナスタッフのErikaです。
バレエQ&Aコーナーでは、皆さんからの質問を共有しながら、皆で一緒にバレエに対する理解を深めていく、参加型コミュニティのコーナーです♪
こんにちは。
私は今、バレエ、リトミック教室で子供たちを教えています。
幼児・小学生が中心の教室なので子供向けの作品を、おさらい会やお祭りのイベントなどで年に1,2回発表の場を設けています。
古典のバレエ作品は年齢・バレエ技術・人数の関係でなかなかできないので、今まで童話を中心にオリジナルのものを作ってきました。
おやゆび姫、アリス、オズの魔法使い、ヘンゼルとグレーテルなど・・
演じてみたい作品、観てみたい作品、こんなの楽しかったなどありましたら参考にさせていただきたいです。
アフタヌーンティー様より
今週はスタッフから回答させていただきたいと思います。
お役にたてると嬉しいです(*^^*)
アフタヌーンティー様、ご質問ありがとうございます。
創作バレエ、私も子供の頃、観るのも演じるのも大好きでした。
特に好きだった作品は、ピーターパンです。
小さい子がメインのネバーランドのシーンでは、人魚や海の生き物・動物・ネバーランドの子供たちが可愛く楽しく踊り、大きいお姉さんたちがメインの海賊やインディアンのシーンでは、かっこよく勇ましく演じていて、とてもわくわくしました。
古典作品ですと、くるみ割り人形の2幕のみ「お菓子の国」として、子供たちメインで演じていただくのはいかがでしょうか。
くるみ割り人形の原作では、2幕はお菓子の国であり、スペインはチョコレート、アラビアはコーヒー、中国はお茶、ロシアは大麦糖の飴菓子、フランスはアーモンドタルトという各国のお菓子の名がついています。
お菓子を連想させる色の衣装を着て、子供たちが踊るのも可愛いです。
古典音楽であるチャイコフスキーの楽曲にも触れることができますし、のちのバレエ鑑賞の際、以前自分たちが踊った曲で、大人のダンサーが踊るとどのようになるのか、興味をもって観てもらえると思います。
創作作品は生徒さんにとっても、先生からの熱意と愛情が感じられ、より一層思い入れのある演目として心に残ると思います。
楽しい作品がありましたら、是非、紹介していただきたいです。
スタッフE
いかがだったでしょうか?
ご参考にしていただけたら嬉しいです。
来週は Q&A【大人クラス、上達するレッスン回数】の皆さまからの回答発表です!
お楽しみに♪
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