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ロンドンバレエ生活体験記Part5♪

バレエコラム 子供のバレエ 2022.08.23

こんにちは。
イーバレリーナバレエスタッフのMikaと申します。

今回は、英国ロイヤルバレエスクールの一般公開日のお話しをさせて頂きます。

バレエ好きならご存じであろう、名門ロイヤルバレエスクールの校舎が一般公開されるイベント「 PTA Summer Fair 」が、毎年6月に開催されています。

ロイヤルバレエスクールの校舎は、11歳から16歳までが学ぶロウアースクールと、16歳から19歳が学ぶアッパースクールに分かれており、このイベントは、ロウアースクールで行われています。

このロウアースクールの校舎は通称「ホワイトロッジ」と呼ばれ、ロンドン郊外の王立公園のひとつであるリッチモンドパーク内にあります。
「ホワイトロッジ」は、元々王室が狩猟用の邸宅として保有していた建物で、歴史的価値がとても高い建造物との事。

そんな素晴らしい校舎と、日々バレエに専念している未来のスター達を垣間見られるのは、また都内ないチャンス!と、心躍らせて行ってきました。

入口で入場料らしきもの(寄付金だったかも)を払うと、敷地内に入る事ができました。
イベントはいわゆる学園際の雰囲気で、野外に食べ物の屋台や、バザーの様なお店が並んでおり、沢山の人でにぎわっていました。来場者は生徒の保護者や、学校関係者、近所の人といったところでしょうか。

簡易的なステージも設けられており、生徒さん達のパフォーマンスを間近で見る事も出来ました。
選ばれし原石のロウアースクール生達は、ただひたすらに美しく、見とれるばかりです。

また、別料金を支払うと、校舎内の見学ツアーに参加する事もできます。
スクールの職員らしき方がガイドとして、教室や庭園等を案内してくれました。

一角には、ロイヤルバレエスクールのグッズを販売している売店もありました。
スクールロゴのTシャツを着れば、気分はロイヤルバレエスクールの生徒!!
そんな妄想で、ついついお財布が緩んでしまったのは、我が家だけでしょうか。(笑)

残念ながら、ここ数年はコロナ禍の影響で、このイベントは開催されていないとのことでしたが、今年からまた復活したようです。

そして復活した今年は、卒業生でもある現ロイヤルバレエ団のファーストソリスト(注1)のリース・クラークさんが、特別ゲストとして、いらしていたとの事。
生徒さんたちも、憧れのスターの訪問はさぞかし嬉しかったことでしょうね。


注1
ファーストソリスト
バレエ団に所属しているダンサーの階級を表す言葉。準主役級のダンサーのこと。

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